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ワンデー遠近両用コンタクトおすすめ徹底比較!失敗しない選び方

「最近、スマホの文字が見えにくくなった」「夕方になるとパソコンの画面がぼやける」……そんな悩みを抱えていませんか?それは、いわゆる「スマホ老眼」や初期の老眼のサインかもしれません。

本記事は、高校生の頃からコンタクトレンズを使い続けている筆者(使用歴35年/乱視あり)が、実際に使って良かったワンデー遠近両用コンタクトの製品や失敗談、乾燥・装用感・コスパの違いを徹底解説します。

メーカーの公式資料と最新の販売情報も照合し、「本当に使いやすいレンズはどれか」を忖度なしでまとめました。なお、本記事は個人の経験に基づくレビューですが、目の健康を守るため、「眼科受診が必要な場面」についてもしっかりとお伝えします。

目次

1. 遠近両用コンタクトレンズ(ワンデー)とは?仕組みとメリット

遠近両用コンタクトレンズは、1枚のレンズの中に「遠くを見るための度数」と「近くを見るための度数」が配置された特殊なレンズです。

遠近両用コンタクトの見え方の仕組み

多くの遠近両用コンタクトは「同時視型」と呼ばれる設計を採用しています。

これは、レンズの中心部に近くを見る度数(または遠くを見る度数)を配置し、その周囲にグラデーションのように別の度数を配置する構造です。脳が「見たい距離にピントが合っている映像」を無意識に選び取ることで、遠くも近くも見えるようになります。

なぜ「ワンデー(1日使い捨て)」がおすすめなのか?

2week(2週間交換)やハードレンズもありますが、初めて遠近両用を使う方には圧倒的にワンデーをおすすめします。

  • 常に清潔で視界がクリア: たんぱく質や脂質の汚れが蓄積する前に捨てるため、見え方のブレが少ない。
  • ケアの手間がゼロ: 毎日の洗浄液でのこすり洗いが不要。疲れて帰った夜も外して捨てるだけ。
  • たまにしか使わない人に最適: 普段はメガネで、お出かけやスポーツの時だけ使いたいというライフスタイルに合致。

2. 失敗しない!ワンデー遠近両用コンタクトの選び方 5つの基準

遠近両用コンタクトは、通常の近視用レンズよりも選び方が複雑です。以下の5つのポイントを押さえておきましょう。

① ADD(加入度数)の選び方

ADD(加入度数)とは、「近くを見るために、遠くの度数にどれだけプラスの度数を加えるか」を示す数値です。

ADDの目安対象者のイメージ特徴
Low (+1.00前後)40代前半〜・スマホ老眼の方遠くの見え方を損ないにくく、初めての遠近両用に最適。
Med (+1.50前後)40代後半〜・近くが本格的に見えにくい方遠くと近くのバランス型。
High (+2.00以上)50代〜・手元の細かい文字が見えない方近くはよく見えるが、遠くの見え方が少し甘くなる場合がある。

初めて遠近両用にする方は、いきなり強いADDを選ぶと「遠くがぼやけて酔う」原因になります。必ず眼科でLowからテストしてください。

② 素材(シリコーンハイドロゲル vs ハイドロゲル)

目の乾きやすさに直結するのがレンズの素材です。

  • シリコーンハイドロゲル素材: 酸素透過率が非常に高く、長時間つけていても目が充血しにくい。ドライアイの方におすすめですが、価格はやや高めです。
  • ハイドロゲル(従来型)素材: 水分を多く含む(高含水)ため、つけた瞬間のウルウル感は強いですが、長時間つけるとレンズが目の水分を奪い、乾きを感じやすくなります。

③ 含水率(がんすいりつ)

  • 高含水(50%以上): つけ心地が柔らかい。ただし、涙を吸収しやすいので長時間の装用には向かない場合も。
  • 低含水(50%未満): つけ始めは少し硬く感じるが、目の水分を奪わないため、夕方以降の乾きに強い。

④ BC(ベースカーブ)とDIA(レンズ直径)

ご自身の眼球のカーブ(BC)に合っていないと、レンズがズレて遠近のピントが合いません。遠近両用はレンズの中心が瞳孔にピタッと合っていることが命です。

⑤ コストパフォーマンス(1日あたりの価格)

ワンデー遠近両用は、通常の近視用より割高です。1箱(30枚)あたり3,000円〜4,500円が相場。毎日使うのか、週末だけなのかで予算を決めましょう。

3. ワンデー遠近両用コンタクトおすすめランキングTOP5

ここからは、実際にさまざまなレンズを試してきた筆者が、メーカーのスペックと実際の装用感を加味して厳選したおすすめTOP5を紹介します。

第1位:デイリーズ トータル ワン マルチフォーカル(アルコン)

「乾きにくさと装用感の良さは、まさに別次元」

  • 素材: シリコーンハイドロゲル
  • 含水率: 表面80%以上、中心33%(水分三層)
  • おすすめな人: とにかく目が乾く人、夕方になるとコンタクトを外したくなる人
  • 特徴・レビュー: 「生感覚レンズ」のキャッチコピーでおなじみ。レンズ表面が極めてなめらかで、まばたきしたときの摩擦をほとんど感じません。長年ドライアイに悩んでいた私が、目薬の回数を劇的に減らせたレンズです。遠くから手元へのピント移行もスムーズ。
  • デメリット: レンズがツルツル滑るため、外すのに少しコツがいります(指をしっかり拭いてから外すのがポイント)。価格も高めです。

第2位:ワンデー アキュビュー モイスト マルチフォーカル(ジョンソン・エンド・ジョンソン)

「年齢による瞳孔の大きさの違いまで計算された緻密な設計」

  • 素材: ハイドロゲル
  • 含水率: 58%
  • おすすめな人: 遠近両用が初めての人、クリアな視界を求める人
  • 特徴・レビュー: 年齢や屈折力によって異なる「瞳孔の大きさ」にレンズの光学部を最適化しているのが最大の特徴。遠くも近くも自然に見えます。保湿成分「ポリビニルピロリドン」が閉じ込められており、1日中快適です。
  • デメリット: ハイドロゲル素材の高含水レンズなので、エアコンの効いた部屋で長時間パソコン作業をすると、夕方に乾きを感じることがあります。

第3位:マイデイ マルチフォーカル(クーパービジョン)

「シリコーン素材なのに、驚くほど柔らかい」

  • 素材: シリコーンハイドロゲル
  • 含水率: 54%
  • おすすめな人: シリコーン特有の硬さが苦手な人、酸素透過率を重視する人
  • 特徴・レビュー: 独自の「スマートシリコーン」技術により、高い酸素透過率を維持しながら、水分をたっぷり含んだ柔らかさを実現。遠近両用特有の「見え方の違和感」が少なく、自然な見え方が評価されています。

第4位:ワンデーピュア マルチステージ(シード)

「安心の国内生産と、コスパの良さが魅力」

  • 素材: ハイドロゲル
  • 含水率: 58%
  • おすすめな人: 日本製にこだわる人、自然な見え方(低めのADD)から始めたい人
  • 特徴・レビュー: シード独自の遠近両用設計で、ADD(加入度数)が+0.75と+1.50の2種類。とくに+0.75は「スマホが見えにくくなってきた」という40代前半の方のデビューに最適です。1箱32枚入りというのも、地味に嬉しいポイント。

第5位:バイオトゥルー ワンデー マルチフォーカル(ボシュロム)

「角膜と同じ含水率78%で、裸眼に近い感覚」

  • 素材: ハイドロゲル(ハイパージェル)
  • 含水率: 78%
  • おすすめな人: つけた瞬間のうるおい感を重視する人
  • 特徴・レビュー: 「3ゾーン累進デザイン」を採用しており、遠く・中間距離・近くのそれぞれにピントが合いやすい設計。含水率が78%と非常に高く、つけた瞬間の心地よさは抜群です。

4. 乱視がある私の体験談&乱視×遠近両用のリアル

「乱視」も持っている方に向けた重要な現実をお話しします。

ワンデーで「乱視用+遠近両用」は絶望的に少ない

結論から言うと、日本国内において「1日使い捨て(ワンデー)」で「乱視矯正」と「遠近両用」を兼ね備えたコンタクトレンズは、選択肢がほとんどありません。一部のメーカー(アルコンなど)で取り扱いがある場合もありますが、手に入りにくかったり、度数の範囲が限られていたりします。

乱視持ちの私がたどり着いた妥協点と解決策

乱視がある人が老眼になった場合、以下の3つの選択肢から選ぶことになります。

  1. 【ワンデー派】遠近両用を選び、乱視はあきらめる 乱視が軽度(CYL -0.75程度まで)であれば、通常の遠近両用コンタクトでも脳が補正して意外と見えることがあります。私は現在このパターンで、少しのブレは妥協してデイリーズトータルワンの遠近両用を使っています。
  2. 【ワンデー派】乱視用を選び、近くは老眼鏡をかける 遠くの景色や車の運転をクリアにしたい場合は、乱視用ワンデーを装用し、スマホや本を読む時だけ100円ショップの老眼鏡(+1.0など)を重ね掛けします。
  3. 【2week派に変更】乱視+遠近両用の2weekレンズを使う どうしてもコンタクトだけで両方解決したい場合は、2週間交換レンズにするしかありません。「2WEEK メニコンプレミオ 遠近両用 トーリック」などが有名です。

5. 遠近両用コンタクトのよくある失敗と対策(Q&A)

長年使ってきた中で経験した、遠近両用ならではの失敗とその対策をまとめました。

遠くも近くも、なんとなくボヤけて見えにくいのですが?

「同時視型」のレンズに脳が慣れていない証拠です。 遠近両用コンタクトは、遠くと近くの映像が同時に目に入ってきます。最初は脳が混乱して「どっちも見えにくい!」と感じますが、通常1週間〜2週間ほど使い続けると、脳が見たい距離の映像だけを自動的に選択できるようになります。まずは諦めずに数日連続でつけてみてください。

すぐに目が乾いてゴロゴロします。

レンズが汚れているか、素材が合っていません。 遠近両用はレンズの構造が複雑なため、少しの乾燥やズレで見え方がガクッと落ちます。乾きを感じるなら、眼科医に相談して「シリコーンハイドロゲル素材」のレンズ(デイリーズトータルワンやマイデイなど)に変更することをおすすめします。

夜間の運転中、対向車のライトが眩しく、にじんで見えます。

暗い場所では瞳孔が開くため、度数のズレを感じやすくなります。 暗所では瞳孔が広がり、レンズの「近くを見るための度数」の部分まで光を通してしまうため、遠くの景色がにじむ(ハロー・グレア現象)ことがあります。夜間の長距離運転が多い方は、遠近両用ではなく、通常の近視用(または乱視用)レンズを使用し、近くは老眼鏡でカバーする方が安全です。

6. 購入前の注意点:眼科受診と処方箋について

最後に、最も重要なことをお伝えします。遠近両用コンタクトをネット通販でいきなり自己判断で購入するのは絶対にやめてください。

なぜ眼科受診が必須なのか?

通常の近視用レンズと違い、遠近両用は「効き目(メインで使う目)」の判定や、「ADD(加入度数)の調整」が極めてシビアです。

右目と左目でADDの数値を変えたり、効き目には遠くが見えやすい度数を、もう片方の目には近くが見えやすい度数を処方する(モノビジョン法に近い処方)など、眼科医の専門的な調整がないと「ただ気持ち悪くて見えない高いレンズ」になってしまいます。

賢い購入ステップ

  1. 眼科を受診: 「遠近両用コンタクトを試したい」と伝え、数種類のメーカーのお試しレンズ(トライアル)をもらう。
  2. 実生活でテスト: 眼科の検査室では見えても、実際のパソコン距離やスマホ、夜の運転では見え方が違います。必ず数日〜1週間、実生活で試してください。
  3. 処方箋をもらう: 自分にベストなレンズが決まったら処方箋(装用指示書)を発行してもらう。
  4. ネット通販で購入: 継続して使う場合、処方箋のデータをもとにネット通販を利用するとコストを抑えられます。

7. まとめ

ワンデー遠近両用コンタクトレンズは、年齢による目の変化(スマホ老眼・老眼)を感じ始めた方の生活の質(QOL)を劇的に上げてくれる素晴らしいアイテムです。

  • 初めてならADDは低め(Low)から。
  • 乾きが気になるなら「シリコーンハイドロゲル素材」を選ぶ。
  • 乱視持ちの方は、遠近を優先するか、2weekに変えるかの選択が必要。
  • 必ず眼科でトライアルレンズをもらい、実生活でテストする。

「最近手元が見えにくいな」とストレスを感じている方は、無理をせず、ぜひ一度眼科で遠近両用コンタクトを試してみてください。視界がクリアになるだけで、驚くほど毎日の仕事や趣味が楽しくなりますよ!

この記事を書いた人

小学生の時、右と左の視力のバランスが急激に悪くなり16歳から、初めてハードコンタクトをスタート。現在も強度近視で、毎日コンタクトレンズを使用。
これまで試してきたコンタクトは20社以上で、通販サイトも自分にマッチしたものを選択しようと、「乾燥に強いレンズ」「コスパ最強の通販サイト」など使っています。
現在の年になり、とうとう遠近両用を使おうか考えています。
サイト内では、自らの体験に基づいたリアルな情報発信を行っている。

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